2025年11月19日
UNVELL株式会社(北海道厚真町、代表取締役 入澤靖)は、Webアプリケーション向け表計算ライブラリ「ReoGrid for Web」をリリースしました。
ReoGridは2014年の登場以来、多くの業務システムや研究開発プロジェクトに導入されてきた.NETプラットフォーム向けスプレッドシートコンポーネントで、Excelに近い操作性と高速・軽量な動作で支持を集めています。
今回リリースした「ReoGrid for Web」は、ReoGridが有する高い性能をWebアプリケーションでも活用できるよう新たに開発されたJavaScriptライブラリです。
■ ReoGrid for Web 製品概要
「ReoGrid for Web」はJavaScript(JS)で開発されており、Excel形式のファイルをWebブラウザ上で軽快かつ高速に表示・操作できるのが特徴です。JSライブラリを1つ組み込むだけでExcelファイルの読み込み、表示、操作が可能になります。
導入によりWebサイト、Webアプリ、WebベースのモバイルアプリでExcel帳票を手軽に表示でき、既存帳票資産の活用によって開発効率を大幅に向上し、ExcelライクでユーザーフレンドリーなUI/UXを提供できます。
初期リリースでは「View-Only(閲覧専用)モード」を提供し、WebブラウザからExcelファイルの読み込み、閲覧、スクロール、セル内データの確認をストレスなく行えます。
編集機能については、2026年春にWeb上で直接編集可能なバージョンを提供する予定です。
■ 特徴
Excelの高度な再現性・互換性:従来の「ReoGrid」シリーズが持つ表現力と互換性をWebアプリケーションへ継承し、既存のExcel文書や帳票、分析データをそのままWeb上で活用できます。
多様なセル型に対応:テキスト、数値、日付、ドロップダウン、チェックボックスなどをWeb上でサポートし、多様なデータ構成に応じたWeb表計算機能を実装できます。
軽快な動作:JSライブラリ1つで完結し、余分なプラグインなしで読み込み・描画・操作を高速に実行、大規模データにも対応してユーザー体験を損ないません。
■ 製品の位置づけとロードマップ
「ReoGrid」シリーズは.NET版を皮切りに多くの企業・業界で導入され、2025年6月には100万行を1秒以内に読み込める「ReoGrid V4」をリリースしました。
今回のWeb版リリースにより、Web技術を軸とする業務システムやクラウドアプリケーションでも同様の性能と互換性を活用でき、本日「View-Only」をリリースし、2026年春にはWeb上で直接編集可能なバージョンを提供予定です。
今後も段階的に機能を拡充し、ユーザー企業と開発者にとって充実した表計算Webソリューションを提供していきます。
■ 想定対象ユーザーおよびご利用例
Excel互換ビューをWebアプリケーションやSaaSに組み込みたい開発者・企業や、既存Excel帳票をWeb化して閲覧から将来の編集まで見据える業務システム、さらに大規模データをWeb上で表示・確認したいデータ分析・BIツール開発者を想定しています。
■ ReoGridの導入実績・分野
海外および国内の金融、公共交通、自動車、各種メーカー、大学・研究機関などで帳票システム、データ分析ツール、自治体システム、技術計算支援用途として採用されています。